用語解説 ノヴァレイク

Nova Lakeとは

Nova LakeはIntelの次世代CPUで、先端プロセス「18A-P」の採用が報じられています。詳細はCESで説明される予定です。価格や性能は確認できていないため、判明している事実とリーク情報を分けて解説します。

Nova Lakeとは、Intelが開発している次世代CPUです。Intelが先端プロセス「18A-P」の採用を認めたとTom's Hardwareが報じており、デスクトップ向けのCPUとしてリークが相次いでいます。

Nova Lakeとは

情報は、確度によって2つに分かれます。

1つ目は、Intel自身の説明として報じられた内容です。Nova Lakeに18A-Pを採用すること、そして詳細をCESで明らかにすることの2点です。

2つ目は、公式発表ではないリーク情報です。ここ数週間で、パートナー企業のものとみられる発売計画のスライド、ASRockのZ990マザーボードの出荷記録、HPの次期EliteBook Xとみられる未知のCPUのベンチマーク記録が相次いで出ました。いずれもIntelが認めた情報ではないため、確定事項として扱うべきではありません。

何ができるのか・使い方

当サイトが参照した報道の範囲では、コア数、性能、消費電力、対応ソケットは確認できていません。そのため、「何ができるのか」を具体的な数値で示すことは、現時点ではできません。

使い方は、APIやクラウドサービスのように契約して使うものではなく、CPUとして搭載PCや対応マザーボードを通じて使う形になります。

エンジニアが追うべき手がかりは、Z990マザーボードの動きです。出荷記録が事実なら、対応基板の準備が進んでいると考えられます(これは記事筆者の推測です)。Tom's Hardwareはマザーボードの開発・流通期間から時期を逆算していますが、本記事では時期を断定しません。

料金・発売日

料金と発売日は、参照した報道の範囲では確認できていません。発売計画のスライドは存在するとされていますが、パートナー企業のものとみられるリーク資料であり、公式情報ではありません。

事業会社の企画・DX担当者が機器更新を検討する場合、現時点でNova Lakeの価格や時期を前提にした計画は立てられません。まずはCESでのIntelの説明を待つのが現実的です。

誰が作っていて、競合は何か

開発元はIntelです。投資家の視点で注目したいのは、製品そのものよりも生産能力の配分です。Intelは、Panther Lake向けの生産能力の一部を止め、データセンター向けCPU「Granite Rapids」の増産に振り向けていると説明しています。

この動きから、Intelがデータセンター向けの供給を優先していると読み取れます(これは記事筆者の解釈です)。この配分がNova Lakeの供給量にどう影響するかは、参照した報道からは分かりません。

競合製品については、参照した報道に比較できる材料がありません。性能や価格が判明していない段階では、優劣の比較もできないため、本記事では競合の断定を避けます。

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