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Intel、次世代CPU「Nova Lake」のリーク相次ぐ。対応基板も出荷
Intelの次世代デスクトップCPU「Nova Lake」について、ここ数週間でリークが急増している。パートナー企業のものとみられる発売計画のスライド、ASRockのZ990マザーボードの出荷記録、HPの次期EliteBook Xとみられる未知のCPUのベンチマーク記録が相次いで出た。Tom's Hardwareは、マザーボードの開発・流通期間から逆算すると、対応ボードは遅くとも10〜11月には店頭に並べられる状態になるとみる。
Intelの次世代デスクトップCPU「Nova Lake」をめぐるリークが、この1週間半ほどで一気に増えている。Nova Lakeについては2年近く前から情報が出ており、52コアの最上位モデルの噂も1年以上前からある。IntelのLip-Bu Tan CEOは年初に、Nova Lakeを2026年後半に発売すると述べていた。
最近のリークは3つある。1つ目は発売計画とプラットフォームの概要を示すスライドの画面写真で、Intel自身ではなくパートナー企業の資料とみられる。2つ目はASRockのZ990マザーボードが出荷データベースに多数載ったこと。3つ目は、HPの次期EliteBook Xとみられる機種が未知のIntel製CPUを積んだ状態で、SiSoftwareのベンチマークデータベースに登録されたことだ。Tom's Hardwareは、有名リーカーの投稿にとどまらない具体的な情報が増えるのは発売が近い兆しだとしている。
Tom's Hardwareはマザーボードの動きから時期を推定している。6月のComputexでは同メディアがZ990ボードを2枚確認したが、少なくとも1枚は最終品ではなかった。一方、今回の出荷記録では7月にASRockが台湾とベトナムの2拠点から出荷しており、試作や技術検証の段階は過ぎたとみられる。マザーボードの開発には通常4〜6カ月かかり、販売網に行き渡るまでさらに2カ月ほど要する。そこから、Z990ボードは遅くとも10月か11月には店頭に並べられる状態になるという。ただしこれはボードの準備時期で、CPUの発売日そのものではないと同メディアは断っている。
Intelはここ5年、2025年を除いて毎年秋に新世代のデスクトップCPUを出してきた。不評だったArrow Lakeの後に組織を再編し、2030年まで続くロードマップを動かしている。今年のArrow Lake Refreshはその第一弾で、Nova Lakeへのつなぎという位置づけだ。IntelのRobert Hallock氏は、製品開発と投入のペースはかつてなく速いと語っている。Nova Lakeは、再建途上のIntelがデスクトップで巻き返せるかを占う製品になる。
出典 — Tom's Hardware
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