用語解説 グロックよんてんなな

Grok 4.7とは

Grok 4.7は、SpaceX傘下のSpaceXAIが2026年9月21日に発表したAIモデル。コーディングと知識労働向けで同社最高性能とされ、API料金は100万トークンあたり入力2ドル・出力6ドルから。Amazon Bedrockでも使える。

Grok 4.7は、SpaceX傘下のSpaceXAIが2026年9月21日(現地時間)に発表したAIモデルです。同社はコーディングと知識労働に向けたモデルとして自社で最も高性能だとしており、価格と速度は前のモデルのGrok 4.6から変えていません。

Grok 4.7 とは

Grok 4.7は、SpaceXAIが開発する「Grok」シリーズの最新モデルです。Grok 4.6からの主な変更点はコーディング性能の向上です。性能を上げながら、価格と応答速度は据え置いています。

「同社で最も高性能」というのはSpaceXAI自身の説明です。第三者による性能の検証やベンチマークの数値は、当サイトの記事ではまだ確認できていません。なお、AWSの発表ではxAIのモデルとして紹介されています。

料金

API料金は100万トークンあたり入力2ドル・出力6ドルからです。「から」となっているため、条件によって料金が変わる可能性がありますが、その内訳は確認できていません。

SpaceXAIは比較対象としてGPT-5.6 Solを挙げており、その料金は入力4ドル・出力20ドルです。単純に計算すると、Grok 4.7は入力が半額、出力が3割ほどの価格になります。ただし、両者の性能が同じ水準かどうかは、同社の説明以外に根拠がありません。

Amazon Bedrock経由で使う場合の料金は、現時点では分かっていません。

使い方

確認できている使い方は次の2つです。

1つ目はSpaceXAIのAPIを直接呼び出す方法です。上記の料金はこのAPIのものです。

2つ目はAWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を使う方法です。AWSが公式ブログで提供開始を発表しており、すでにBedrockを使っている企業は、今の環境のまま追加のモデルとしてGrok 4.7を選べます。AWS上でほかのモデルと並べて試せるので、新しく契約や環境を用意しなくてよいのが利点です。ただし、Bedrockで使えるリージョンはまだ分かっていません。

用途としては、同社が想定しているのはコーディングと知識労働です。コードの生成やレビュー、文書の作成・要約といった業務での利用が考えられますが、これは同社の位置づけから推測したもので、具体的な導入事例は確認できていません。

開発元と競合

開発元はSpaceX傘下のSpaceXAIです。同社は発表の中で、OpenAIのGPT-5.6 Solを比較相手に選んでいます。性能を上げつつ価格は据え置き、競合より安い料金を示すという発表の仕方から、価格の安さを強みにしようとしていることが読み取れます(これは当サイトの見方です)。

AWSのBedrockで使えるようになったことで、企業がすでに使っているクラウド環境から導入できるルートも増えました。

まだ分からないこと

当サイトの記事時点で確認できていないのは、扱える文章量(コンテキスト長)、ベンチマークの数値、Bedrockの対応リージョンと料金、一般向けアプリでの提供状況です。導入を検討する場合は、SpaceXAIとAWSの公式情報で最新の内容を確認してください。

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