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TSMC、中国産レアアース磁石を使わない製造装置を要求。輸出規制に備え
Tom's Hardware によると、TSMC は中国産のレアアース磁石を含まない半導体製造装置を求めている。記事の URL によれば、同社は装置メーカーに代替となるモーターの提供を要請しており、背景には輸出規制が工場の操業を脅かしかねないという懸念がある。どの装置が対象か、切り替えの期限や規模は見出しからは分からない。地政学リスクへの備えが、装置を構成する部品の水準にまで及んでいることを示す動きとみられる。

Tom's Hardware が報じたところでは、TSMC は中国産のレアアース磁石を含まない半導体製造装置を探している。記事の URL に含まれる要旨によれば、同社は装置のサプライヤーに対し、代替となるモーターを提供するよう求めているという。理由として、輸出規制が工場の操業を脅かすおそれが挙げられている。
入手できているのは見出しと URL の要旨のみで、対象となる装置の種類、要請の時期、切り替えに求める期限、サプライヤー側の対応状況は確認できていない。
半導体製造装置には、ウェハーの搬送や精密な位置決めのために多数のモーターが組み込まれている。高性能なモーターには強力な永久磁石が使われ、その材料のレアアースは中国への依存度が高いとされる。
規制で磁石が手に入らなくなれば、装置の新規導入だけでなく、保守部品の調達にも影響が及びうる。世界最大級のファウンドリーが部品レベルまで調達先の見直しに踏み込むのは、地政学リスクがサプライチェーンの末端にまで及んでいることを示すとみられる。装置メーカーにとっては、設計変更や代替材料の確保が新たな負担になる可能性がある。
出典 — Tom's Hardware
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