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Team Group CEO、メモリ危機は来年さらに悪化と警告。値下がり兆候なし

台湾のメモリモジュールメーカーTeam GroupのCEOが、メモリ不足は「お金があっても製品が買えない」段階に達しうると警告した。米Tom's Hardwareによると、状況は来年さらに悪化し、価格が下がる兆しはまったくないとの見方を示したという。AI向け需要がメモリ市場を逼迫させる中、業界関係者の強い危機感がうかがえる発言だ。

メモリモジュールを手がけるTeam GroupのCEOが、メモリ不足について「お金があっても製品が買えない」状態に至る可能性があると警告した。米Tom's Hardwareが伝えた。CEOは、状況は来年さらに悪化し、価格に下落傾向は「まったくない」との見方を示したという。

見出しから分かるのは、危機の深刻さに関する発言と、来年の悪化・価格が下がらないという見通しまでだ。不足の対象がDRAMかNANDか、あるいは両方か、どの程度の値上がりを想定しているのかといった具体的な数字は、見出しからは確認できない。

背景として、AIデータセンター向けの需要がメモリの供給を強く引きつけていることがあるとみられる。メモリメーカーが高付加価値のAI向け製品に生産能力を振り向けると、PCや一般向けの製品に回る供給が細り、モジュールメーカーの調達が難しくなる構図だ。

意味合いとしては、メモリの供給不足と値上がりが短期で収まらない可能性を、川下の事業者自身が示したことになる。PCやサーバを調達する企業、メモリを部材として使う機器メーカーにとって、調達計画や価格転嫁の見直しを迫られる材料となる。

出典 — Tom's Hardware

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