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Helion、核融合発電の出力を倍増しうる新型半導体を開発中

TechCrunch によると、核融合スタートアップの Helion は、自社の発電所の出力を倍増させる可能性がある新しい半導体を開発している。発電所での用途であることから、電力の変換や制御を担う種類の半導体とみられる。どのような種類の半導体か、発電設備のどの部分に使うのか、実用化の時期は見出しからは分からない。核融合の実現には電力を扱う部品の性能が鍵を握るとみられ、炉そのもの以外の技術開発にも踏み込む動きといえる。

TechCrunch は、核融合発電のスタートアップ Helion が、新しい半導体の開発に取り組んでいると報じた。見出しによれば、この半導体は同社の発電所の出力を 2 倍にできる可能性があるという。

入手できているのは見出しのみで、開発している半導体の材料や構造、発電所のどの工程で使うのか、出力倍増がどのような条件での見込みなのか、開発の進捗や実用化の時期は確認できていない。

発電所での用途であることから、ここでいう半導体は計算用のチップではなく、大きな電力を素早く切り替えたり変換したりするパワー半導体の類いとみられる。核融合では、反応を起こすために大量の電力を短時間に投入し、得られたエネルギーを電力として取り出す必要がある。その過程で失われる電力を減らせれば、外部に送り出せる電力が増える。

核融合の実用化をめぐる議論は炉の性能に集まりがちだが、電力をやり取りする周辺部品の効率も発電所全体の採算を左右する。スタートアップが半導体まで自社で手がけるのは、既存の部品では要求を満たせないと判断したためとみられる。

出典 — TechCrunch

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