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ニコン、解像度0.5μmのデジタル露光装置を開発へ。高精細化を狙う

EE Times Japan によると、ニコンは解像度 0.5μm のデジタル露光装置を開発する。デジタル露光は、フォトマスクを使わずにデータから直接パターンを描く方式とみられる。どの用途向けなのか、製品化や出荷の時期、価格は見出しからは分からない。露光装置で長い実績を持つ同社が、高精細なデジタル露光に取り組むことを示す発表として注目される。

EE Times Japan が報じたところでは、ニコンが解像度 0.5μm のデジタル露光装置の開発に乗り出す。

手元にあるのは見出しのみで、装置が半導体パッケージや基板、ディスプレーなどのうちどの用途を想定しているのか、開発の完了や製品化の時期、性能の詳細は確認できていない。

露光装置は、半導体や電子部品の製造で回路のパターンを基板に焼き付ける装置だ。一般的な方式では、回路の原版となるフォトマスクを用意し、それを通して光を当てる。これに対してデジタル露光は、設計データをもとに直接パターンを描く方式とみられ、マスクを作る費用や時間がかからない。品種が多く、設計の変更が頻繁な製品の製造に向くとされる。

AI 向けの半導体では、複数のチップを一つのパッケージにまとめる技術が重要になっており、チップをつなぐ配線の微細化が求められている。0.5μm という解像度は、こうした先端パッケージの配線形成などを視野に入れた水準とみられる。露光技術で長年の蓄積を持つニコンがこの分野に取り組むことは、装置市場での新たな競争につながる可能性がある。

出典 — EE Times Japan

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