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Microsoft、AI推論の主力を自社チップへ。Maia 300をギガワット級展開
Microsoftが、AI推論の処理で自社開発チップを主力に据える方針を示し、AIチップ「Maia 300」をギガワット級の規模で展開するとした。推論向けの計算資源を、他社製GPU中心から自社チップ中心へ移していく動きとなる。展開の時期や場所、性能値、既存GPUとの使い分けなどの詳細は、今回の材料からは確認できていない。

Microsoftが、AI推論は自社チップが主力になるとの方針を打ち出し、AIチップ「Maia 300」をギガワット級で展開する計画を示した。
「ギガワット級」は、チップの個数ではなく、それを動かすデータセンターの電力規模で示した表現だ。AIインフラの規模を電力で語るのは最近の大型投資でよく見られる言い方で、チップ単体の話ではなく、電源・冷却・建屋まで含めた設備計画であることを示している。一方で、何ギガワットなのか、いつまでに、どの地域で展開するのか、1チップあたりの性能や電力効率がどうなのかは、今回の材料からは分からない。
注目すべきは「推論」に絞って自社チップを主力に据えると明言した点だ。学習は引き続き汎用GPUの強みが大きい一方、推論はサービスとして提供する量が増えるほどコストが積み上がる。そこを自社設計のチップで受け持つことで、調達の依存度を下げ、運用コストを抑える狙いがあるとみられる。
他社製GPUとの比率がどう変わるのか、Azure上のサービスや利用者側の料金に影響が出るのかは、続報を待ちたい。
出典 — Impress Watch 総合
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