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Google、Gemini 内蔵ノート PC を発表。899ドルで10月4日出荷

Google が Googlebook の内蔵 AI 機能を公開した。カーソルを軽く揺らすと画面上の文脈ごと Gemini を呼び出す Magic Pointer、話した内容を整理された文章に直す Rambler、説明するだけでウィジェットを作る Create My Widget を備える。全機に Google Antigravity と Linux ターミナル環境が付き、Claude Code などを動かせる。899ドルから、米国は10月4日出荷。

Google が、ノート PC「Googlebook」の内蔵インテリジェンスの中身を公開した。Gemini を端末側に直接組み込み、日々の作業を先回りして片付けることを狙う構成になっている。価格は899ドルから、予約は Google Store と Best Buy などで受付中。出荷は米国が10月4日、カナダ、英国、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストラリアが10月5日。

中心にあるのが Magic Pointer である。カーソルを小さく揺らすだけで Gemini がいま作業している場所に呼び出される。テキスト、画像、文脈を理解するため、Web ページ上のマラソン練習計画を選んで Google カレンダーに自動で登録させる、不審なメールにホバーして文面と画像を分析させ迷惑メールかどうか判定させる、複数の画像を選んでまとめて可視化させる、といった使い方ができる。プライバシーの扱いも設計に織り込まれており、揺らす操作で呼ばれたときだけ動作し、使っていないときは止まっている。

音声入力の Rambler は、通常のディクテーションが口に出したもの全て、つまり言い淀みや言い間違い、フィラーまで書き起こしてしまう問題に対応する。まとまりのない口述を、誤りを整え、アクションアイテムを構造化した箇条書きにし、関連する絵文字まで付けて返す。ネイティブに多言語対応しており、文の途中で言語を切り替えても追従する。Create My Widget は、欲しいものを言葉で説明するだけでウィジェットを作る機能で、コードを書いた経験は不要。応援するチームのスコア追跡や、次の家族旅行までのカウントダウンといった例が挙がっている。

開発者向けの要素も厚い。Google Antigravity が全機に同梱され、自作アプリを書いてそのまま Googlebook に配備できる。さらに完全な Linux ターミナル環境が使えるため、Claude Code や Antigravity CLI といったツールを走らせ、端末上で本格的なエージェント型コーディングができる。Chrome や Android で使われている Gemini 機能(タスク自動化、Gemini Live、画面の内容から次の一手を提案するプロアクティブサジェスト)も最初から利用でき、ノートを閉じている間も Gemini Spark がバックグラウンドで複雑な要求を処理し続ける。

購入には Google AI Pro の12か月分(5TB のクラウドストレージと Gemini Advanced 系ツール)が付属し、YouTube Premium、Adobe Photoshop などの3か月分も含まれる。Googlebook OS は最長10年にわたって定期的な機能追加とアップデートが提供される。

出典 — Google Blog

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