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Apple幹部、iPhone Duoは「長く使える」。値上げは部品相場と説明
Appleが9月18日に発表したiPhone 18 Proシリーズなどの新製品に合わせて来日した、ワールドワイド製品マーケティング担当バイスプレジデントのボブ・ボーチャーズ氏への単独インタビュー。18 Pro/Pro Maxでは、パフォーマンス、バッテリー寿命、インテリジェンス、カメラの4つに注力したと説明した。価格上昇についてはメモリやストレージといった汎用部品の状況が業界全体で前例のないものだと述べ、耐久設計と長期ソフトウェアサポートによる価値の維持を強調している。

Appleは9月18日、「iPhone 18 Pro」シリーズを中心とした新製品群を発表した。これに合わせて来日した米Appleワールドワイド製品マーケティング担当バイスプレジデント、ボブ・ボーチャーズ(Bob Borchers)氏への単独インタビューが公開されている。
18 ProとPro Maxについて同氏は、顧客が最も価値を置く4つの属性、すなわちパフォーマンス、バッテリー寿命、インテリジェンス、カメラに注力したと説明する。パフォーマンスはA20 Proと新しいベイパーチャンバー、インテリジェンスは10月に日本でも提供が始まるApple IntelligenceとSiri AIの最新モデル、カメラは可変絞りの導入が柱だ。アンダーディスプレイカメラも採用された。
他社が一度導入してやめた技術をAppleがいま入れる理由について、同氏は「自分たちが望む形でお届けできる準備が整った」と感じたときに導入する方針だと述べた。可変絞りはブレードの精密加工とハード・ソフトの組み合わせで、一般ユーザーが自動的に恩恵を受けられるようにした。ハードウェア、ソフトウェア、シリコンをすべて自社で統合しているからこそ可能だ、というのが同氏の説明だ。
価格については踏み込んだ発言があった。「メモリやストレージといった汎用部品の状況は、業界全体で前例のないものです」。価格が上がることは決して好まず、可能な限り維持するよう努力しているとしたうえで、重要なのは十分な価値を届け続けることだと述べた。加えて、楽天やPaidyとのプログラムや携帯電話事業者との協力で、手頃に購入できる選択肢も整えているとした。
残価が維持される理由は、極めて耐久性の高い設計と、業界の他のどの企業も行っていないレベルの長期サポートの二点だという。初の折りたたみとなるiPhone Duo(ペン対応、36.4万円から、10月投入)についても、耐久性を最優先に設計したと強調する。ヒンジの組み立て技術を大幅に進化させたこと、縁にチタンを使ったこと、2層の極薄ガラスとその下のチタンプレートを含む堅牢なディスプレイを設計したことを挙げた。
標準モデルが同時に発表されなかった点については「製品は準備ができたときに投入する」と述べるにとどめ、iPhone 17e、17、Airが今日でも最新鋭で、選択肢はかつてないほど多いと応じた。Apple Watch Series 12とUltra 4では、高頻度の心拍数測定を組み込むために背面のセンサー群を再設計し、「準備度(Readiness)」や日中・夜間の心拍変動(HRV)といった機能につなげたという。
筆者は、18 Proは見た目こそマイナーチェンジだが性能は数年前のMacを超えており、iPhone Duoは機能の新規性よりも作り込みの徹底が際立つ、と評している。
出典 — Impress Watch 総合
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