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全固体電池材料LATP、イオン伝導率が10倍に。安価な全固体電池へ前進

全固体電池の固体電解質の材料として使われるLATPについて、イオン伝導率を10倍に高めたと、EE Times Japanが報じた。見出しでは、安価な全固体電池の実現につながるとしている。今回確認できたのは見出しの範囲で、研究を行った機関や企業、何と比べた10倍なのか、実用化の時期は分かっていない。

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全固体電池の材料であるLATPのイオン伝導率を10倍に高めたと、EE Times Japanが報じた。見出しによると、この成果は安価な全固体電池の実現につながるものだという。

今回確認できたのは見出しとURLの範囲である。研究を行った大学や企業、どのような方法で伝導率を高めたのか、10倍が何と比べた数字なのか、電池として組み立てたときの性能、実用化の時期は、材料からは分からない。

技術的な背景として、全固体電池は、現在のリチウムイオン電池で使われる液体の電解質を固体に置き換えた電池で、燃えにくく安全性が高いことなどが期待されている。LATPはリチウムを含む酸化物系の固体電解質の一つで、空気中で比較的安定しているとされる一方、電池の中でリチウムイオンを運ぶ力(イオン伝導率)を高めることが課題とされてきた。イオン伝導率が高まれば、電池の出力や充電の速さの改善が期待できる。

見出しで「安価な」とうたっていることから、高価な材料や複雑な製造工程に頼らずに伝導率を高めた成果である可能性があるとみられるが、確認はできていない。全固体電池は電気自動車などへの搭載に向けて開発が進んでおり、材料のコストを下げる技術は実用化の鍵の一つになる。

出典 — EE Times Japan

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