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米データセンター、排出削減15年分を帳消しの恐れ。メキシコ並みのCO2と報告
米国のデータセンター建設によって、温室効果ガス排出の削減で積み上げてきた15年分の進展が失われかねないとする報告書が出たと、Tom's Hardwareが報じた。建設が進めば、メキシコ一国に相当する量の二酸化炭素を排出しうるという。今回の材料は見出しのみで、報告書の発表元、試算の前提、対象期間は確認できていない。

米国で進むデータセンターの建設が、温室効果ガスの排出削減で得てきた15年分の成果を打ち消す可能性があると指摘する報告書が公表された。Tom's Hardwareによれば、建設計画どおりに進んだ場合、メキシコ全体と同程度の二酸化炭素を排出しうるとしている。
今回確認できたのは見出しのみで、報告書をまとめた組織、試算に使った電源構成や稼働率の前提、いつまでの期間を想定した数字なのかは分かっていない。見出しも「report claims(報告書は主張する)」としており、試算の一つである点に留意が必要だ。
AI向けデータセンターは大量の電力を使う。短期間で電力を確保しようとすると、再生可能エネルギーの整備が間に合わず、天然ガスなど化石燃料の発電に頼る場面が増える。報告書の指摘は、こうした電源の選び方次第で排出量が大きく膨らむことを示したものとみられる。
AI投資の拡大と脱炭素の目標をどう両立させるかは、データセンター事業者だけでなく、電力会社や政策当局にとっても避けられない論点になっている。
出典 — Tom's Hardware
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