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Microsoft、ConnectWise経由で2250テナントに中国スパイ侵入

The Register によると、Microsoft は ConnectWise への侵害を足がかりに、中国のスパイが 2,250 のクラウドテナントへ入り込んだと明らかにした。ConnectWise は IT 管理サービス向けのソフトを提供しており、一社への侵害がその利用者に連鎖した構図とみられる。侵入の手口、被害を受けた組織の業種や地域、流出した情報の範囲は見出しからは分からない。委託先や管理ツールを経由したサプライチェーン攻撃の危険性を改めて示す事例といえる。

The Register は、Microsoft が、ConnectWise の侵害によって中国のスパイが 2,250 のクラウドテナントに入り込む結果になったと説明したと報じた。

入手できているのは見出しのみで、ConnectWise のどの製品やサービスが侵害されたのか、侵入が起きた時期、テナントの中で攻撃者が何をしたのか、被害組織の業種や国は確認できていない。攻撃者を中国のスパイとする根拠も見出しからは分からない。

ConnectWise は、IT の運用を請け負う事業者などが顧客の環境を遠隔で管理するためのソフトウェアを手がける企業だ。こうした管理ツールは多数の顧客環境に強い権限で接続しているため、提供元が破られると、その先にいる利用者へ一気に被害が広がりうる。

今回の 2,250 テナントという数字は、一つの侵害がどれだけ多くの組織に波及しうるかを示している。自社のセキュリティ対策を固めていても、管理を委託している事業者や、その事業者が使うツール経由で侵入される経路は残る。サプライチェーン全体を対象にしたリスク管理の重要性を改めて示す事例とみられる。

出典 — The Register

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