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Linuxカーネルに深刻な脆弱性。ゲストVMからホスト侵害の恐れ
Publickey によると、Linux カーネルに深刻な脆弱性「PwnEscape」(CVE-2026-99999)が見つかった。仮想マシンのゲスト側から、ホスト側の Linux OS 上で不正なコードを実行できる可能性があるという。現時点で確認できているのは見出しのみで、影響を受けるカーネルのバージョンや仮想化の構成、修正の提供状況は分かっていない。仮想マシンの分離はクラウドの安全性の土台であり、該当する環境では情報の確認が急がれる。

Publickey が、Linux カーネルの深刻な脆弱性「PwnEscape」(CVE-2026-99999)について報じた。見出しによれば、ゲストの仮想マシンから、ホスト側の Linux OS に不正なコードを実行させられる可能性があるという。
現時点で入手できているのは見出しのみで、脆弱性がカーネルのどの部分にあるのか、影響を受けるバージョンや仮想化の方式、攻撃に必要な条件(ゲスト内での管理者権限が要るのかどうか)、修正版やディストリビューションごとの対応状況、実際の悪用の有無は確認できていない。
ゲストからホストへ抜け出す種類の脆弱性は、一般に「VM エスケープ」と呼ばれる。仮想化は、1 台の物理サーバーの上で複数の利用者の環境を互いに隔てて動かすための仕組みであり、その隔たりが破られると、ゲスト側の利用者がホストや同じホスト上の他のゲストに影響を及ぼせるおそれがある。
このため、複数の利用者が同じ物理サーバーを共有する環境ほど影響が大きくなりうる。自社で仮想化基盤を運用している組織は、利用しているディストリビューションやベンダーからの情報を確認し、修正が出しだい適用できるよう準備しておくことが求められる。
出典 — Publickey
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