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無料Steamデモ、AI利用料が1日1000ドルに。開発者は銀行融資で対応

Steamで配信した無料のゲームデモで、AIの利用料が1日あたり1000ドルに達し、開発者が銀行から融資を受ける事態になったと、Tom's Hardwareが報じた。ゲームはプレイヤーの音声をAIで処理して応答を作る仕組み。スタジオはクラウドの制約を避けるため、手元のハードウェアで動くモデルへの移行を検討しているという。

生成AIのイメージ

Steamで公開された無料のゲームデモで、AIの利用料が1日1000ドルに膨らみ、開発者が銀行からの融資を受けざるを得なくなったと、Tom's Hardwareが報じた。ゲームのタイトル名や開発スタジオ名は、見出しからは分からない。

このゲームは、プレイヤーの音声をAIで処理し、その内容に応じた応答を生成する仕組みを持つ。プレイヤーが話しかけるたびにクラウドのAIを呼び出すため、遊ぶ人が増えるほど利用料が増える構造になっている。無料のデモでは売上が立たないまま、費用だけが積み上がったことになる。

記事のURLによると、費用を抑えるために自動で切り替わる安価な代替モデルが、別の問題を生んでいるという。性能の低いモデルでは応答の質が落ちるといった問題とみられる。スタジオは、クラウドの制約から抜け出すため、ローカルのハードウェアで動くモデルの採用を検討している。

この事例は、生成AIを組み込んだサービスで、利用量に比例して費用が増える従量課金のリスクを示している。特に無料で提供する部分にAIを使う場合、費用の上限設定や、利用者の端末側で処理する設計を最初から検討する必要があることを示す一件といえる。

出典 — Tom's Hardware

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