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Cloudflare、量子コンピュータに耐えるTLS証明書の発行を計画

Ars Technica によると、Cloudflare は量子コンピュータによる解読に耐える「耐量子」の TLS 証明書を発行する計画だ。TLS 証明書は、Web サイトが本物であることを示し、通信を暗号化する際の基盤になる。採用する暗号方式、発行開始の時期、対応ブラウザは見出しからは分からない。通信の暗号化を耐量子へ移す取り組みが、証明書の段階にまで広がりつつある。

セキュリティのイメージ

Cloudflare が、量子コンピュータでも破られにくい「耐量子」の TLS 証明書を発行する計画を明らかにした。米 Ars Technica が報じた。

入手できているのは見出しのみで、証明書に使う署名方式、発行を始める時期、対象となる顧客、ブラウザ側の対応状況は確認できていない。

現在広く使われている RSA や楕円曲線暗号は、十分な性能の量子コンピュータが実用化されると解読されるおそれがある。通信の暗号化では、まず鍵の受け渡し(鍵交換)を耐量子方式に置き換える動きが先行してきた。一方、サーバーが本物であることを示す証明書の署名を耐量子方式に移すには、証明書やデータのサイズが大きくなる、ブラウザや認証局の対応が必要になるといった課題がある。

大量の Web サイトの通信を仲介する Cloudflare が証明書の発行に踏み込むことは、耐量子への移行を実際の運用段階に進める一歩になるとみられる。

出典 — Ars Technica

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