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InfineonとEaton、SiC固体変圧器で提携。800V直流給電に対応

Data Center Dynamicsによると、InfineonとEatonは、SiC(炭化ケイ素)を使った固体変圧器(ソリッドステートトランス)で提携した。データセンターの800V直流(800VDC)給電アーキテクチャーを支える狙い。入手できた材料は見出しのみで、製品の仕様、提供時期、両社の役割分担は確認できていない。

電力・エネルギーのイメージ

Data Center Dynamicsは、半導体大手のInfineonと電力機器大手のEatonが、SiCを使った固体変圧器で提携すると報じた。800VDCの給電アーキテクチャーへの対応を目的としている。

入手できた材料は見出しのみで、両社がどのような分担で開発するのか、製品の容量や効率、提供開始の時期、最初に採用する顧客は確認できていない。

固体変圧器は、鉄心と巻線で電圧を変える従来型の変圧器に代えて、パワー半導体による高速スイッチングで電圧の変換を行う装置だ。一般に小型・軽量化しやすく、交流から直流への変換を組み合わせやすいとされる。SiCは高い電圧や温度に耐え、スイッチング損失が小さいパワー半導体材料として知られる。

AI向けのGPUラックは消費電力が大きく、給電の電圧を高めた直流方式に移ることで、電流や変換段数を減らして効率を上げる動きが出ている。今回の提携は、パワー半導体を持つ企業と電力インフラ機器を持つ企業が組み、データセンターの給電方式の転換に向けた機器を用意する動きとみられる。

出典 — Data Center Dynamics

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