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Alibaba系Damo、腹部CT読影AI「RADAR」をオープン化

Alibaba 傘下の研究機関 Damo Academy が、CT スキャン画像を読み取り、ガンを含む約 150 種類の腹部疾患を特定できる医療用の画像言語モデル「RADAR」をオープンソースとして公開した。GIGAZINE が報じた。画像を見て所見を言葉で返す種類のモデルとみられ、読影の支援に向けた研究成果と位置づけられる。現時点で確認できているのは見出しのみで、診断精度や検証の規模、ライセンス条件は分かっていない。

生成AIのイメージ

GIGAZINE によると、Alibaba 傘下の Damo Academy が、医療用の画像言語モデル「RADAR」をオープンソース化して公開した。RADAR は CT スキャンを読み取り、ガンを含む約 150 種類の腹部疾患を特定できるとされる。

現時点で入手できているのは見出しのみで、診断の精度、どのようなデータで学習・検証したのか、医師と比べた性能、利用の際のライセンス条件、医療機器としての承認の有無は確認できていない。

画像言語モデルは、画像と文章を組み合わせて扱う AI で、画像を入力するとその内容を言葉で説明したり、質問に答えたりできる。CT は 1 回の検査で多数の断面画像が得られるため、読影医の負担が大きい領域とされる。1 つのモデルで多数の疾患を対象にできれば、見落としの防止や読影の優先順位付けといった支援に使える可能性がある。

オープンソースで公開された点は、ほかの研究機関や企業が自前のデータで性能を検証したり、改良したりできることを意味する。一方で、臨床の現場で使うには、各国の規制に沿った検証と承認が別途必要になるとみられる。

出典 — GIGAZINE

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