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Microsoft、Excelの1つのセルに複数の値を入れられる機能を導入
英 The Register によると、Microsoft が Excel で 1 つのセルに複数の値を詰め込めるようにする。見出しは「cells out(セルを売り渡す)」と、身売りを意味する「sells out」にかけて皮肉っている。機能の正式名称、使える版や時期、既存の関数との関係は見出しからは分からない。「1 セル 1 値」という表計算の前提を変える変更で、使い勝手とデータ管理の両面で議論を呼びそうだ。

Microsoft が、Excel の 1 つのセルに複数の値を入れられるようにする。英 The Register が報じた。見出しは「Microsoft cells out」と、「裏切る、身売りする」を意味する sells out と cells(セル)をかけた言葉遊びで、この変更に批判的な視点を示している。
入手できているのは見出しのみで、機能の正式な名称、どのような形式で複数の値を保持するのか、対象となる Excel の版や提供時期、既存の関数や並べ替え・フィルターとの関係は確認できていない。
表計算ソフトは、1 つのセルに 1 つの値を入れることを基本に作られてきた。この前提があるからこそ、集計や並べ替え、他のシステムへのデータの受け渡しが素直に行える。1 つのセルに複数の値を持てるようになれば、タグや選択肢のような「一覧」を 1 マスで扱えて入力は楽になる一方、集計の際に値を分解する手間が増えたり、他のツールに出力したときに崩れたりするおそれがあるとみられる。
見出しの皮肉は、利便性と引き換えに、表計算の整然としたデータ構造が損なわれることへの懸念を表しているとみられる。
出典 — The Register
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