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弁護士ドットコム、三菱UFJ信託に法務AIエージェントを提供

弁護士ドットコムは、三菱UFJ信託銀行に統合型・法務AIエージェント「LegalBrain エージェント」の提供を始めた。証券代行事業で株式の発行会社から寄せられる株式実務の照会に、専門部署に頼らず、営業担当者自身が迅速かつ正確に対応できるようにするための導入だ。法令・判例・専門書籍など信頼できる文献だけを根拠に、回答に引用と原典参照を付ける点が評価された。キャリア入社を含む新任担当者の早期育成にも役立てる。

AIエージェントのイメージ

弁護士ドットコムは、三菱UFJ信託銀行に統合型・法務AIエージェント「LegalBrain エージェント」の提供を開始したと発表した。利用するのは法務部門だけでなく、顧客と日々接する営業・事業部門だ。

三菱UFJ信託銀行の証券代行事業では、株式の発行会社から株式実務に関する照会が日常的に寄せられる。営業担当者は参考文献を調べたり社内の専門部署に問い合わせたりしながら回答してきたが、株主総会の準備が迫った時期の照会など、速さと正確さを同時に求められる場面も多い。キャリア入社を含む新任担当者が、関連する法令の知識を早く身につける仕組みも課題だった。

同行は業務で生成AIを使っているが、LegalBrain エージェントについては、根拠となる参照元が明確で、信頼できる情報のみを扱う点を他の生成AIサービスより有益と評価した。利用した営業担当者からは、移動中にも文献を検索でき、照会内容の理解や論点整理が進んで作業時間が短くなったとの声が出ている。同行の担当者は、顧客に説明する際に根拠をもって検討できる点を、信頼性の面で重要な導入理由に挙げた。

LegalBrain エージェントは、弁護士ドットコムが独自に開発したリーガルAI基盤「LegalBrain」を搭載する。法令、判例、ガイドライン、法律専門書籍、同社の「BUSINESS LAWYERS」記事といった文献だけを根拠とし、すべての回答に引用と原典参照を付けて返す設計だ。汎用AIとの違いはこの点にあると同社は位置づける。

今回の事例の意味は、法務AIの利用者が専門部署から現場へ広がったことにある。回答の出どころを確かめられる設計にすることで、法律の専門家でない担当者でも一次対応を担える。弁護士ドットコムも今後、法令や専門知識を必要とするあらゆる現場に向けて提供を広げるとしている。

出典 — PR TIMES

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