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Lovable、年換算売上が6億ドル突破。企業向けが成長をけん引
バイブコーディング基盤のLovableは、年間経常収益のランレートが6億ドルを超えたと明らかにした。共同創業者のFabian Hedin氏がアムステルダムのHumanXで語った。企業向け事業に注力し、Fortune 500の3分の2が同社製品を使っているという。利用者が作ったアプリへの訪問は月10億回近くに達する。同社は8カ月の間に2回で7億ドル超を調達し、8月の評価額は133億ドルだった。顧客にはMicrosoftやNvidiaも名を連ねる。

Lovableの共同創業者Fabian Hedin氏は、アムステルダムで開かれたHumanXサミットで、同社の年間経常収益のランレートが6億ドルを超えたと述べた。Lovableは自然言語の指示でアプリを作る、いわゆるバイブコーディングのプラットフォームを提供している。
Hedin氏によると、同社は企業向け事業の拡大に力を入れており、Fortune 500企業の3分の2が同社製品を使っている。顧客にはMicrosoft、Nvidia、Deutsche Telekomが含まれる。利用者が作ったアプリは合計で月に10億回近く閲覧されているという。
同氏は、CodexやClaude Codeのようなツールとの違いを強調した。「それらのツールはコードを出力する。Lovableはコードを出力しない。出力は製品であり、ますますビジネスになっている」。ホスティング、デプロイ、スケーリングといった、作ったアプリを動かし続ける部分まで同社が担う点を差別化要因に挙げ、作られたアプリへの訪問数はLovable自体へのアクセスより1桁多いと述べた。
資金面では、8カ月の間隔で2回、合計7億ドル超を調達した。昨年12月にMenlo VenturesとCapitalGから評価額66億ドルで3億ドル、今年8月にはMenlo VenturesとScaleup Europe Fundから評価額133億ドルで調達している。評価額は約8カ月で倍以上になった計算だ。
コード生成そのものは各社のAIエージェントで広く手に入るようになった。そのなかでLovableは、生成物をホスティングまで含めた「動く製品」として届ける層に価値を置いている。企業顧客の広がりは、エンジニア以外が社内ツールや試作品を作る用途が定着しつつあることを示しているとみられる。
出典 — TechCrunch
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