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Amazon、Generacと非常用発電機で最大80億ドルの長期調達契約

Amazonはデータセンター向け非常用発電機の長期供給契約をGeneracと結んだ。2027〜2028年の初期納入は約24億ドルで、購入総額は最大80億ドルに達する可能性がある。GeneracはAmazonに最大169万株を1株約200.93ドルで取得できるワラントを付与した。AI向けデータセンターの建設で電力設備が逼迫するなか、ハイパースケーラーが発電機や変圧器を何年も前から押さえる動きの一例だ。

Amazonは、データセンターの非常用発電機についてGeneracと長期供給契約を結んだ。9月16日に開示された内容によると、2027〜2028年の初期納入は約24億ドルで、条件を満たす購入は最終的に最大80億ドルに達する可能性がある。

契約には株式の要素もある。GeneracはAmazonの投資子会社に、最大169万株を1株約200.93ドルで取得できるワラントを発行した。署名時に約30万8000株分が権利確定し、残りはAmazonの購入額に応じて確定する。行使期限は2033年9月まで。記事は、よく引用される80億ドルは発電機の累計購入額の上限であり、出資額ではないと注意を促している。ワラントの上限は行使価格ベースで約3億4000万ドル分にとどまる。開示後、Generac株は時間外で40%超上昇し、翌日の通常取引では約18%高で終えた。

Generacはこの2年、大型発電機の新たな供給元としてハイパースケール市場を狙ってきた。同社は2026年第4四半期までに大型発電機の年間生産能力を12.5億ドル超に引き上げ、2027年第3四半期末までにその約3倍にする道筋を示している。発電機のパッケージングや配電盤の能力を取り込むため、Enercon Engineeringも買収した。第2四半期の商業・産業向け売上は前年比29%増で、データセンター需要が一因だった。

この契約の意味は金額そのものより、調達の組み立て方にある。AmazonはQualcommとも、最大2500万株のワラントと最大600億ドルの購入を結び付けた契約を結んでいる。半導体と非常用電源という別の層で同じ構図をとっており、データセンターが稼働する何年も前から、納期の長い電気設備を確保しておくことが競争条件になっている。発電機は変圧器や配電盤とともに、AIインフラの供給制約の一角として扱われ始めている。

出典 — Data Center Frontier

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