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Anthropic、Opus 5.5公開。Fable 5.1級の性能を約4割安く

Anthropicが主力モデル「Claude Opus 5.5」の提供を始めた。多くの業務で上位モデル「Fable 5.1」並みの性能を出しながら、運用コストを約40%下げられるとしている。トークン単価はOpus 5から20%下がり、出力の生成速度は30%以上速くなった。サブスクリプションでは5時間あたりの利用枠を20%広げた。少ないトークンで答えを出せるようになった分と合わせ、実際に使える量は約50%増える計算だ。Sonnet 5.5とHaiku 5.5も今後数週間で出す予定という。

Anthropicは、主力モデルの新版「Claude Opus 5.5」の提供を始めた。前の版のOpus 5は「Fable」に近い性能を半額で出すことが売りだった。今回のOpus 5.5は、多くの業務で上位モデル「Fable 5.1」並みの性能を出しつつ、運用コストを約40%下げられるとしている。同じ世代の「Claude Sonnet 5.5」と「Haiku 5.5」も、今後数週間のうちに出す予定だという。

中身を見ると、速さと価格の両方が改善された。同社によると、出力の生成速度はOpus 5より30%以上速い。トークン単価は20%下がった。さらに、同じ品質の答えをより少ないトークンで出せるという。単価が下がり、使うトークン量も減るため、APIの請求額はその両方の分だけ小さくなる。

サブスクリプション利用者には、5時間ごとの利用上限が20%引き上げられた。Opus 5.5はOpus 5より利用枠の減りが遅い(ZDNETは約25%の「低燃費化」としている)。このため5時間の枠も週ごとの枠も長く持つ。枠の拡大と合わせると、実際に使える量はおよそ50%増える計算になる。Maxプランで上限に達することはまれだが、月額20ドルのプランの利用者には効果が大きい。

Anthropicは、会話の自然さも改善したと説明している。ZDNETの筆者は、Opusがミスをしたときに必要以上にへりくだる傾向があると指摘し、その改善に期待を寄せた。

今回の発表は、性能の上積みより「上位モデル並みの性能を、ふだん使いのモデルの価格で出す」ことに重点がある。上位モデルを使わないと難しかった作業を、安いモデルで処理できる場面が増える。エージェントのように何度もモデルを呼び出して長く動かす使い方ほど、単価と速度の改善が効いてくる。

出典 — ZDNET Japan

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