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Google支援の蓄電池実証、DCの時間単位の脱炭素調達を改善
Googleが支援するテキサス州の蓄電池(BESS)実証が、データセンターにおける時間単位のカーボンフリー電力マッチングを改善できることを示したと、Data Center Dynamicsが報じた。確認できるのは実証の所在地と支援企業、蓄電池を用いて時間単位のマッチング精度が向上したという結論までで、設備容量や改善幅といった数値は本稿の材料からは分からない。

Googleが支援するテキサス州の蓄電池エネルギー貯蔵システム(BESS)の実証が、データセンターの時間単位のカーボンフリー電力マッチングを改善しうることを示した。Data Center Dynamicsが報じた。
本稿で確認できるのは、実証がテキサス州で行われたこと、Googleが支援していること、そして蓄電池によって時間単位のマッチングが改善されたという結論までだ。蓄電池の容量、出力、実証の期間、改善幅を示す数値は明らかになっていない。
論点を理解するうえで鍵になるのが「時間単位のマッチング」という考え方だ。再生可能エネルギーの調達では、年間の使用電力量と同量の再エネ証書を購入すれば実質的に脱炭素とみなす年間マッチングが長く主流だった。しかし太陽光は日中、風力は風次第で出力が変動する一方、データセンターは24時間ほぼ一定の電力を消費する。年単位で帳尻が合っていても、実際に系統から電気を引いている夜間には火力が動いている、というずれが残る。これを1時間ごとに合わせにいくのが時間単位マッチングで、Googleが掲げてきた24時間365日のカーボンフリー電力という目標もこの考え方に基づく。
蓄電池はこのずれを埋める道具になる。昼間の余剰を溜め、夜間に放電すれば、発電と消費の時間差を吸収できるからだ。今回の実証は、その効果を実データで示した事例という位置づけになる。詳細な数値が公表されていない以上、費用対効果の評価は保留せざるを得ないが、再エネ調達の議論が「量を揃える」段階から「時間を合わせる」段階へ移りつつあることは読み取れる。
出典 — Data Center Dynamics
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