ロボット / The Robot Report /1 分

Robo Inc.、CEOがロボット普及の「つるはしとシャベル」戦略を語る

The Robot Reportのポッドキャストに、米ニューヨーク州プレインビューを拠点とするRobo Inc.の創業者兼CEO、Teddy Haggerty氏が出演した。ロボット販売サイトとして始まった「Robostore」を、ロボットの教育・導入プラットフォームへ発展させた経緯や、地域に根差した課題解決型のモデルへ舵を切る理由を語った。ロボット本体ではなく、流通や教育、導入支援といった周辺を押さえる戦略だ。

ロボット業界メディアのThe Robot Reportが、Robo Inc.の創業者兼CEO、Teddy Haggerty氏へのインタビューをポッドキャストで配信した。Robo Inc.は米ニューヨーク州プレインビューに拠点を置き、ロボティクス、製造、教育をつなぐエコシステムを築いているとHaggerty氏は説明する。

Haggerty氏は、高校時代のドローンから暗号資産のインフラ、安全ヘルメットを経てロボティクスへと、技術の波が来るたびにその最前線で事業を立ち上げてきた人物として紹介されている。番組では、同社の「Robostore」が販売・流通を担う事業から、ロボットの教育と導入を支援するプラットフォームへと発展した経緯を語った。現在は、地域に根差し、製品ではなく課題の解決を起点とするモデルへ軸足を移しつつあるという。

タイトルの「つるはしとシャベル」は、ゴールドラッシュで金を掘る側ではなく道具を売る側が稼いだという故事に由来する。ロボット本体の開発競争とは別に、流通、教育、導入支援といった周辺の基盤を押さえる戦略を指しているとみられる。ロボットの普及が進むにつれ、機体を現場で使える状態にする役割の重要性が増しているとの問題意識がうかがえる。

出典 — The Robot Report

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