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千葉工業大学、宇宙・半導体工学部の設置届出が受理。2027年4月開設へ

千葉工業大学が2027年4月の開設を目指して準備してきた「宇宙・半導体工学部 宇宙・半導体工学科」について、2026年9月17日付で文部科学省への設置届出が受理された。既存の「宇宙・半導体工学科」と「先端材料工学科」を統合して新学部を設ける構成で、機械工学をベースに、電子工学から材料工学まで幅広い工学分野を横断的に学べる課程とする。宇宙開発と半導体製造をいずれも複数の工学が融合した総合技術と捉えた学部編成だ。

千葉工業大学は、2027年4月の開設に向けて準備を進めてきた「宇宙・半導体工学部 宇宙・半導体工学科」について、2026年9月17日付で文部科学省への設置届出が受理されたと発表した。文部科学省が公表する令和9年度開設予定の学部等の設置届出に含まれる。

新学部は、既存の「宇宙・半導体工学科」と「先端材料工学科」を統合して設ける。同大学は、宇宙開発や半導体製造といった最先端のものづくりが、さまざまな工学が融合した総合技術によって成り立っているという認識を編成の理由に挙げる。カリキュラムは機械工学をベースに置き、電子工学から材料工学まで幅広い分野を横断的に学べる構成とする。

学部名に宇宙と半導体を並べる構成は珍しい。両者は産業としては別物に見えるが、求められる工学の組み合わせには重なりがある。真空や極低温・高温といった過酷環境での材料挙動、微細な構造を精度よく作り込む加工技術、装置そのものの設計と制御。こうした要素は、ロケットや衛星の開発でも、半導体製造装置の開発でも共通して必要になる。既存の材料系学科を統合して機械工学を土台に据えた編成は、この共通部分を軸にした設計と読める。

人材供給の観点では、学部単位の新設は効果が出るまでに時間がかかる。2027年4月に入学した学生が学部を卒業するのは2031年春だ。半導体分野では国内で製造拠点の新設が続き、人材の確保が課題として繰り返し指摘されてきたが、こうした教育側の動きは、短期の採用難を埋めるものではなく、その先の供給層を作る取り組みとして見る必要がある。逆に言えば、いま学部が新設されるということは、需要が一過性のものではないという大学側の判断が入っているということでもある。

出典 — PR TIMES

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