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ムラウチドットコム、不正アクセスで約771万件の個人情報流出を公表
老舗ECサイトを運営するムラウチドットコムは9月15日、7月に発生した不正アクセスの調査結果を公表し、771万6811件の個人情報が外部に流出したことを明らかにした。流出が確認されたのは氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど6項目。攻撃者は同社のウェブシステムの脆弱性を起点に、複数のシステムへ不正にアクセスしていたという。同社は関連システムの安全性確認、アクセス権限などの管理方法の見直し、不正アクセス検知体制の強化を進める方針だ。
老舗ECのムラウチドットコムは9月15日、同社で7月に発生した不正アクセスについて調査結果を公表した。外部への流出が確認された個人情報は771万6811件にのぼる。
流出が確認された項目は、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど計6項目としている。件数は2026年9月15日時点の集計だ。材料となった報道では6項目のすべては挙げられておらず、クレジットカード情報が含まれるかどうかは明らかになっていない。
侵入の経緯について同社は、攻撃者がウェブシステムに存在した脆弱性を足がかりにし、そこから複数のシステムへ不正アクセスを広げていたと説明している。脆弱性の具体的な種類や、侵入から発覚までの期間、どのシステムに到達したかといった詳細は、今回の報道には含まれていない。
一つの脆弱性が入り口となり、内部の複数システムへ被害が広がった構図は、公開サーバーと社内システムの間の分離や、アカウント権限の範囲が十分に絞られていなかった可能性を示唆するものとみられる。同社が再発防止策として、関連システムの安全性確認に加え、アクセス権限などの管理方法の見直しと不正アクセス検知体制の強化を挙げていることも、横展開を許した点を課題と捉えていることをうかがわせる。
流出規模は国内EC事業者の事案として大きく、流出した連絡先を悪用したフィッシングメールや詐欺電話などの二次被害への警戒が必要になる。利用者は同社からの案内を確認するとともに、同社を装う不審な連絡に注意したい。
出典 — ASCII.jp
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